メルコ・クラウンと芸術大学がコラボ? 日本の芸術や文化にますます注目
また、同時にメルコ・クラウン・エンターテインメントの日本における新しいCSR活動として、日本の伝統文化の継承と発展に向けたプロジェクト「着物×きもの×KIMONO」の開始を発表。
メルコ・クラウン・エンターテインメント副社長であり人材/CSR担当のケリー・アキコ・タカハシさんは、「“着物×きもの×KIMONO”のプロジェクトの目的は、着物文化の存続を支えることにあり、着物の歴史、伝統、そして美に対する正しい理解を未来につなげていくことを目指していきます。このプロジェクトが、日本の伝統文化に対する支援につながり、日本の皆様が日本人であることへの喜びを感じていただく一助になればと願っております」とコメントしました。
「着物×きもの×KIMONO」プロジェクトでは、近代の生活に適した形式を模索しながら、日本の伝統的な着物文化の維持とそれに対する正しい理解を促していくとのこと。そのため、メルコ・クラウン・エンターテインメントによるシリーズプログラム「Dare to Dream」を開始。このプログラムでは、才能ある学生たちと各分野における世界的第一人者をつなげます。
日本における今回の「Dare to Dream」では、着物記事を使用したファッション、アクセサリー、また他のグッズに関するデザイン・コンテストを実施し、優勝者には有名ファッションデザイナーであるコシノジュンコさんのもとでインターンシップに参加する権利が与えられる予定だとのこと。
アジアにおけるリゾート開発・運営を手掛ける会社が、日本の芸術や文化に目を向けていると聞くと誇らしい気持ちがするとともに、コラボレーションすることでこれまでにない、新しいものも期待できそう。これらのプロジェクトに注目していきましょう。