「こんな30代にはなりたくない!」 20代女子が危機感を抱く“痛キャリア”とは?
30代になった自分を想像したときに、ネガティブな未来ばかりが思い浮かんで不安になるという20代女性は多い。
実際に、Woman typeが実施したアンケートでも、「30代の仕事と人生が不安」と答えた人は8割にのぼった。
(グラフQ.1、30代の仕事と人生がどうなっているか不安に思いますか?)
では、20代女性が「こうはなりたくない」と考える30代の“痛キャリア”とはどんなものか。最も多かったのが「仕事の能力が低い」で、以下「年収200万円台」「転職先がない」などが続く。(グラフQ.2、30代になったとき、キャリアの面でこんな状況だったら“痛い”と思うものはどれですか?)
そして「30代の自分が“痛キャリア”になる可能性は?」という質問には、4割近い人が「非常に高い」もしくは「やや高い」と回答。20代女性が抱く危機感は思った以上に強いことが伺えた。
(グラフQ.3、現時点で、自分自身が上記のような“痛い”状況になる可能性が高そうだと感じますか?)
そこで若い女性たちのキャリア事情に詳しいキャリアカウンセラー・藤井佐和子さんに、“痛キャリア”恐怖症の女性が多い背景とその不安を払拭するためのアドバイスを伺った。