2014年5月16日 12:00|ウーマンエキサイト

運がいい人は脳の調子がいいから!? 運のいい人になる方法とは【黒川伊保子】

では、どうすればそんな脳になれるのでしょう? そのためには、脳の潜在意識で起こることについて知り、潜在意識と顕在意識の連携をよくすることが大切。

そこで、脳の潜在意識で起こることを、黒川先生は、『運がいいと言われる人の脳科学』の中で紹介しています。

例えば、ヒトの脳は、寝ている間に進化するそう。眠っている間に、起きている間の出来事から知恵やセンスを抽出し、脳神経回路に定着させるから。それは、意識を鎮静化させ、脳をいわば知識工場に変えてくれるメラトニンというホルモンのおかげ。

このおかげで、相性のいい男子を見出すコツや、相手の心をつかむちょっとしたコツを、知らず知らずのうちに習得してもいるのだとか。当然、学業や仕事の成績にも関与します。睡眠中は、成長ホルモン(新陳代謝のためのホルモン)も出やすくなるので、皮膚や筋肉や骨も新しくなる時間。
眠りの質は、人生の質と言っても良さそうですね。

メラトニンは、夜の10時から2時の間に分泌力最盛時間を迎えるので、せめて0時には寝る習慣《シンデレラ睡眠》を。ときには、恋力アップ週間として、毎日10時に寝る週を作ってみてください。日中、情緒が安定していて、小さな「いいこと」が起こりはじめるのが実感できるはず。

また、早起きをして朝日を目撃することで、セロトニンという脳内神経伝達物質が分泌されると、好奇心と意欲にあふれ、幸福感に下支えされた日中を過ごせるのだという。こんな脳を持っていれば、きっと運もよくなるはず。

ほかにも、「流れ」をつかむことや「今」を生きることなど、日常生活の中で具体的にできることによって、脳をよくし、運のいい人いなれることを、脳科学の理論でもって具体的に紹介されているので、思わず納得して実行に移したくなりそう。

新年度を迎えたけれども、変わり映えのない毎日に飽きているのなら、積極的に運がいい人を目指してみてはいかが? そのために『運がいいと言われる人の脳科学』を役立ててみて。


特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
毎週金曜更新


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