何だかやる気が出ないとき 集中力をアップさせる5つの方法
■03. タイムリミットを決めるそれぞれの仕事に対し、自分でタイムリミットを決めましょう。やるべきことを明確にし、「○時○分までに終わらせる」と決め、その時間までに集中して終わらせるようにするのです。
タイムリミットがあると、作業効率は飛躍的にアップします。面倒な仕事であるほど、ついダラダラと時間をかけてしまいがち。でも、時間をかけたからといってその分よい仕事ができるかというと、必ずしもそうではないのです。
仕事は、時間をかけようと思えばいくらでもかけることができます。自分でしっかり区切りを決めておかないと、いつまでたっても仕事が終わらず毎日残業…ということにもなりかねません。
■04. 適度な休憩をとる人間の集中力が持続するのは、45分くらいが限度といわれています。
長い時間続けて仕事をしていても、徐々に集中力が途切れ、作業効率が低下してしまいます。
仕事の効率をアップさせるためには適度な休憩が必要。40~50分に一度、5~10分程度の休憩時間を意識してとるようにしましょう。たとえ作業が中途半端でも可能な限り一度中断して、脳をリラックスさせるようにしてください。
休憩時間には、そのときの仕事内容と逆のことをするのがおすすめです。たとえば会議室でのミーティング後なら一人で外を散歩する、パソコンに向かっているなら軽く体操をする、体を動かす仕事なら本を読む、などです。
■05. 仕事中のおやつにも一工夫集中力を高めたいなら、仕事の合間につまむおやつではブドウ糖補給を。脳を動かすエネルギー源であるブドウ糖は、摂取することにより、副交感神経を活発化させるといわれています。
その結果、脳がリラックス状態になり、集中力を高めることができるんだとか。おやつに食べるなら、チョコレートやバナナなどがおすすめです。
また、集中力の低下を防ぎ、やる気をアップさせる効果があるといわれているのがアミノ酸。会社で食べるのなら、チーズやナッツ類、味噌汁などがおすすめです。
どれもコンビニなどで気軽に手に入るので、仕事の合間や残業中の間食に、活用してみてはいかがでしょうか。
集中して取り組めば、ミスも少なくなるはずです。短時間で終わらせることができ、残った時間を別のことに使うことも可能に。上手に集中力を高める環境を整えて、効率アップを目指しましょう。