2014年5月12日 12:00|ウーマンエキサイト

将来のために今から知っておこう! 住宅ローンで選ぶべき銀行の条件とは

こういった控除や給付金など行政から受け取る(減らしてもらう)側面について知っておくことは大切ですね。そのうえで、住宅ローンを組む上で注意すべき点を、坂口さんはこの2点と言います。

ひとつは支払総額は金利の変動によって増加してしまう可能性があるということ、そしてもうひとつは、借り手の返済能力がずっと同じとは限らないことです。

このようなリスクがあると考えると、住宅ローンを組むのが不安になりますが、そこで最適な住宅ローンの条件は、「長期の借り入れ金利が低い」ことは当然として、「繰り上げ返済が容易」で、「手続きがしやすく、借入時の諸費用が低い」ことだそうです。

繰り上げ返済とは月々の返済とは別に、手元の余裕資金を住宅ローンの返済に充て、支払期間を短縮することですが、例えばフラット35なら100万円以上からでないと繰り上げ返済できないのに対し、ソニー銀行なら手数料無料で、1万円からいつでも何度でも繰り上げ返済をすることが可能となっています。

また借入時の諸費用の中でも大きな金額となる保証料についても、数10万の保証料が生じるものもある一方、ソニー銀行や新生銀行などでは保証料ゼロという住宅ローンもあるとのことです。

住宅ローンを組むとなると、想定返済総額のみを気にしがちですが、繰り上げ返済や借り換えについても考え、借り手に正確な情報を与え、また借り手のリスクを軽減できる住宅ローンを提案できるかが、今の時代に選ばれる銀行と坂口さんは言っています。

このようにさまざまな情報を集めることから、将来について考えていけるといいですね。そうすることで、不安に思っていたことも、確かな選択が見えてくるかもしれません。

・ソニー銀行
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