デキるビジネスパーソンはニオわない!? デオドラントBizを心がけては?
汗ばむような季節になってきましたね。汗をかいて気になるのは、やっぱりニオイ。特にTシャツ一枚で出勤というわけにはいかないビジネスパーソンは大変なようです。
資生堂がビジネスパーソンを対象に実施した調査※によると、クールビズ実施により、ストレスに感じていることのトップに「汗のニオイが気になる」(44.8%)がランクイン。
※2013年、首都圏・関西圏のビジネスパーソン1,248名に実施
また「カジュアルシーンよりビジネスシーンのほうがニオイが気になる」という人が6割以上となり、ビジネスパーソンにとって職場での汗のニオイは悩みの種であることが明らかに。
そこで資生堂は、オフィスで快適に過ごすための新習慣=「デオドラントBiz」を推進しているそう。
梅雨の時季になりますます気になるオフィスの「汗とニオイ」対策について、そのメカニズムと対策を知っておいては? 資生堂リサーチセンターの河野佐代子研究員の解説をぜひ参考にして。
■ニオイの正体汗そのものは無臭であるのに、臭う汗に変わる原因は、肌表面の細菌である「ニオイ菌」。ニオイ菌が汗に含まれるタンパク質や脂質を分解することで発生した脂肪酸などが、ニオイを発します。つまりニオイ菌を取り除く(=殺菌する)ことがニオイ対策には重要になってくるのです。
■ニオイを抑える3大要素ニオイを抑えるために大切なのは、まず汗の量を増やさない=「制汗」です。ただし汗を完全に抑えることはできないので、汗をかいても臭わないようにするには、肌の「殺菌」が重要になってきます。
それでもニオイが発生してしまった場合は、「消臭」することで対応。「制汗」「殺菌」「消臭」という3つのポイントを意識することで、汗のニオイを効果的に予防できます。