片付けたいのに出来ない…! そんな時に考えてみる3つのこと
幼稚園や小学校など、新学期が始まって2か月。「家庭訪問」があったご家庭も多いでしょうか? 私が小学生のころ、その日には普段より格段にきれいな家にウキウキしたものです。つまり、私の中で「家がきれい」とは特別な日と同じだったのです。そのまま大人になったので「片づける」は普段しないことになっていました。
そんな私が今は生活空間と整理のプロのライフオーガナイザーとして活動していますが、「片づけているつもりなのに、ちっとも片づかない」ということに困り、なぜ出来ないんだろう…とすごく悩んだ時期がありました。同じように悩まれる方も多いかと思います。そういう時に考えてみるポイントを3つお伝えします。
1、本当に片づけたいのか当たり前だ! と思われるかもしれませんが、とても重要な点です。
またきれいになった家でどんなことがしたいか。大好きなカップでゆったりとお茶を飲みたい、好きな音楽を聴きながら過ごしたいなど、知っておくとポジティブな動機づけが出来ます。
2、どのレベルを目指すのか過去の私は「床が見えないのが普通」という状態から、いきなり「雑誌で見たお洒落な家にするぞ」という高い目標を掲げて苦労しました。このように、意外にも自分でハードルを上げている方は多くいらっしゃいます。最終目標として高く置くのはもちろんOKですが、ゴールまでの階段は低いものを積み重ねていくことが大切です。
3、家族に押し付けていないか片付けができない方に話を聞くと、「子どもが…」「夫が…」と家族の話題が出ることがあります。お子さまの場合、環境を作ってあげることも大切ですし、大人であれば「片づけ」の必要性を感じていないこともあります。家族に片づけに対する考えを確認するのも大切です。
片づいていなくてもママが笑顔なら良い、というのも本音かもしれませんよ。
いかがでしたか? 頑張っているのに片付かない…という時、今回の3つのポイントを考えてみて下さいね。
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