2014年6月9日 12:00|ウーマンエキサイト

マタハラに負けないで! 職場で悩みを抱えている人のために全国一斉労働相談ダイヤルを実施

特にマタハラでは、妊娠中の正社員の30代女性に対して、つわりのために遅刻をすると「届けを出さないと懲戒にするぞ」、年休を申請すると「妊娠してしんどいというのは許さない。年休も半休も認めない」「俺は男だからわからない」と言って暴言を吐く上司がいたりといったひどいケースもあるそう。

また、切迫流産の恐れがあるので医師から入院を勧められたにも関わらず、会社から退職勧奨や嫌がらせを受けているパートの30代女性や、妊娠を告げると上司から「立ち仕事であり販売接客業務はみっともないので早めに休んでくれ」と言われた小売業で働く30代の正社員女性など、さまざまなケースがあるようです。

妊娠・出産できるよう、法律では産休など様々な権利が定められています。このようなマタハラを受けたり、マタハラを受けている女性が身近にいたりするときには、ひとりで抱え込んだり、泣き寝入りせず、きちんと対処することを考えましょう。

会社に労働組合や専任窓口がない、パート・アルバイトなのでどこへ相談していいのかわからない、という声も多く聞きますが、まずは毎年 16,000件強の労働相談対応の実績をもつ連合に、気軽に相談してみては?

今回の「連合 女性のための全国一斉労働相談ダイヤル(0120-154-052)フリーダイヤル行こうよ連合に」は、労働組合の有無や雇用形態によらず、全ての「働く女性」が相談することができるので、派遣社員やパートやアルバイトといった人も、ぜひ活用してみることをオススメします。

この番号は、連合なんでも労働相談ダイヤルとして常設されていますが、期間中は「受付時間の拡大」、「女性相談員の増員」など、女性の労働相談の受付態勢を強化しています。女性が少しでも働きやすい環境のため、お気軽にご相談してみてはいかがですか。

「連合 女性のための全国一斉労働相談ダイヤル」特設サイトはこちら

・日本労働組合総連合会
公式サイト

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