将来子どもは何人産みたい!? 夫婦の出産意識調査を参考に将来について考えてみては?

ただ、「2人目の壁」を解消するための課題は、ママの就業別で異なるようです。「経済的なサポート」が80%以上で最多なことは変わらないのですが、フルタイムで働くママでは「休職・復職のしやすさ」(73.9%)、「ワークライフバランス」(58.3%)が続き、専業主婦ママの場合は、「保育施設の充実」(49.0%)「育児ストレスなどに対応するコミュニティ」(48.8%)が課題となっているようです。

結婚後、そして出産後、どのような働き方、ライフスタイルを送るかは、事前にしっかりと考えておいたほうがいいのかもしれませんね。

また「2人目がほしい」理由の多くは「子どものため」。また、実際に第二子以降を産んだ方の「きっかけ」の最多も第一子の影響でした。お金よりも子どもへの想いが、壁を乗り越える原動力となっているようです。

第二子以上を持つ既婚者に「出産したことに満足しているか」を尋ねた質問では、実に98.2%の方が「とても/やや満足している」と回答。また「家族の幸福感」について100点満点で自己評価してもらったところ、子どもがふたり以上いる家庭のほうがやや高い傾向が見られました。

住む場所について「子育てのしやすさ」をどこに感じるかを尋ねたところ、最も回答を集めたのは「公園など自然の遊び場」(63.9%)、続いて「ショッピング施設が近くにある」(40.3%)、「住民が優しい」(38.1%)という結果に。そして居住者に「現在お住まいの県は子育てがしやすいと思いますか?」という質問で得られた県別評価ランキング1位は「富山県」。2位以降も福岡県、鳥取県…と続き、上位には東京や大阪などの首都圏は入ってないようです。

実際に子どもを2人以上産んで育てる大変さを感じてもいるのが、多くの既婚者の方の実感なのかもしれません。それでも、多くの子どもを産んでいる人の幸福感が高いというのはうれしい結果ですね。

もし子供が欲しいと思っているなら、いつ産むか、どんな働き方をするかなど理想の家族像とキャリアプランを思い描いておくのは大事なことです。そのためにはパートナー(結婚相手)には何を望むのか、早めに考えておくといいですよ!

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