1つでも当てはまったら注意! 貯金ができない人の特徴3つ
貯金が貯まる人、貯められない人には、決まった法則があるのを知っていますか。今回は、貯められない人の特徴3つをご紹介していきますので「やばい、当てはまっている」という方は、家計と気持ちにメスを入れて、貯められる人にチェンジしましょう。
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特徴1:「お金があまったら貯金しよう」と考えている貯められない人がそろって口にするフレーズがこれなのです。「月々の家計が残ったら貯金したい」「ボーナスが残ったら貯金したい」と言いつつ、残念ながら残った試しがないのです。
人は手にしたお金を使い切る傾向にあります。残ったら貯金ではなく、先に貯金してしまう仕組みづくりが必要です。会社員なら、財形貯蓄や持株会、確定拠出年金などを上手く利用し、お給料から貯める分がすぐに引かれるようにしましょう。残った手取り分で生活していくと、自動的に貯まっていますよ。
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特徴2:家計がめいっぱいな状態になっている厳しい状況かもしれませんが、もう一度家計の見直しをしてみましょう。特に、家賃や住宅ローン、保険、通信費、習い事など毎月決まってかかる固定費からチェックすると効果が大きいです。食費を削るのは、最終手段にしてください。無理に切り詰めてもデメリットの方が大きくなってしまいます。
家計を見直しても改善ポイントが見つけられないのなら、毎月の収入を数千円でもアップさせることを考える必要があるかもしれません。生活に無理のない範囲で、モニターやプチ副業などをして、得られた収入を全て貯めていきましょう。
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特徴3:お金を貯めるための具体的な目標がないお金を貯められる人に共通しているのは「なぜ貯めるのか」「いくら貯めるのか」といった目標が明確なことです。しっかりとした目標を持っているからこそ貯め続けられるのです。
目標をはっきりさせるには、家族のライフプラン表を作るのがおすすめです。手書きでもExcelでもかまいません。一番上の行に年号を30年から50年先まで書き、その下に家族の名前と年齢、そして、進学や車の購入といったライフイベントとそれぞれのやりたいことなどを記入していきます。家族全員が書き終えたら、ライフイベントに必要なお金をざっと見積もっていきます。この先の将来の計画を見積もることで、何年後にどれだけ必要なのかといった貯蓄の目標がはっきり見えてくるのです。
いかがでしたか。該当する項目はありましたか。貯められるコツは「いかに先取りするか」「いかに感情をコントロールするか」にかかっています。
「貯蓄とダイエットは似ているなぁ」と感じる日々です。「わかっているけど、できない」を一緒に減らしていきましょう。