子供の英語教育に! 英語で絵本読み聞かせ 絵本紹介1 「Hug」
梅雨の時期になってくると、日中に外出できず家の中での過ごし方を持て余してしまうことも多くなりますね。そんなときこそ、英語で絵本読み聞かせに挑戦してみませんか? こちらのコラムでは、毎回1冊ずつはじめての読み聞かせに最適な英語絵本の紹介をしていきます。
今回紹介するのは、 はじめての1冊に最適なこの絵本。
■“Hug ” Jez Alborough作主人公はBOBOちゃんというチンパンジー。BOBOちゃんが森の中を歩きながら、たくさんの動物親子の“Hug”に遭遇していきます。ここに登場する英単語は“Hug(ぎゅっ)”がほとんどですが、動物達の温かいイラストと表情からいろいろな種類のHugを感じ取れます。
英語の意味がわからなくても、子ども達の感情に視覚で訴えてくる絵本。読み聞かせをしながら、子どもの心にわき起こる感情にあわせて、“Hug”という言葉を発信してみましょう。少し大げさに、Hの音を息をたくさん吐いて「ハァーッグッ」と発声するのもきれいな発音のコツです。特に親子で読み聞かせをするときはHugといいながらギュッと抱きしめてあげてもいいですね。
BOBOちゃんのシリーズは日本語訳の絵本も大人気です。“Hug”は『ぎゅっ』というタイトルで書店や図書館に並んでいます。BOBOちゃんというお名前も、日本語の絵本になるとジョジョちゃんに変わっています。名作ですので、はじめての1冊におすすめです。