暑い夏を上手に乗りきりたい! 夏バテを防ぐ方法4つ
■02. 食事は温かいものを夏はサッパリしたものがいいと、生野菜や果物をよく食べる人も多そうです。が、生の食べ物は体を冷やすといわれています。よさそうに思いがちですが、体の内部は冷房の影響などで意外と冷えているものです。
夏の食事は生の食べ物ばかりでなく、煮物や汁物などの温かいメニューも意識してとるようにしましょう。
また、夏は暑さで火を使うのも面倒になり、麺類などの簡単なメニューばかりになりがち。栄養バランスの偏りは夏バテの原因になるので、できるだけ品数を増やし、1日3回の食事をきちんととりましょう。
■03. 冷房の温度は高めに設定外を歩けばうだるような暑さ、でも一歩中に入れば冷房でキンキンに冷やされた室内…。1日に何度もそれを繰り返していては体調を崩してしまいます。
夏バテの原因になるのは、外と中の温度差です。冷房の設定温度は、できるだけ気温との差を5℃以内にしましょう。気温が高すぎて5℃以内では快適に過ごせない場合は、25℃を目安に、室内温度を下げすぎないよう心がけて。
またオフィスなどで設定温度が低すぎる場合は、カーディガンやストールなどを使用して温度調節をするようにしましょう。
■04. きちんと汗をかく汗をかくことは体の温度調節のためにとても大切です。水分を控え目にしたり、体を動かさないでいると、うまく汗をかくことができなくなり熱中症を起こしてしまうこともあります。
朝や夕方の涼しい時間帯の軽いウォーキングなど、適度に体を動かすようにしましょう。また、入浴は体を温め、老廃物の排出や代謝アップにも。
暑いからといってシャワーで済まさず、きちんと湯船につかるようにしてください。
疲れやすい、だるくてやる気が出ない、といった夏バテ症状も、日頃の生活習慣で防止することができます。暑さに負けずに夏を過ごすために、普段から意識づけるようにしてみましょう。
平日の平均睡眠時間は? アンケートから読み解く“睡眠と疲労のリアル”