「性格直して!」なんて言いたいけど言えない人に効く魔法の言葉 【伝え方が9割】
相手に伝え方を変えてもらうためには、ストレートな物の言い方は絶対にNG。「あなたのそういう性格、直したほうがいいと思うよ」などと伝えてしまうと、「そんなことを言う自分こそ、性格を直したほうがいいんじゃないの?」と、逆に反感をもたれてしまいます。
また、「他の人も言ってたけど…」と、第三者を持ち出して否定すると、「みんなで悪口を言った結果、自分が代表として伝えている」と勘違いされてしまいます。どちらも人間関係が壊れてしまう伝え方です。
では、性格を直してもらいたい相手に上手く伝えるにはどうしたらいいのか。
『伝え方が9割』(ダイヤモンド社刊)を応用した方法を3つ、ご紹介します。
1.「嫌いなこと回避」これは第2章、「イエス」に変える7つの切り口のうちの1つです。例文としての伝え方は、「私はつき合いが長いし、わかっているからいいけど、他の人の前でそのまま言うと、誤解されてしまうかもしれないよ」が最適です。
ポイントは、「誤解されてしまうかも」というひと言を添えること。本人も過去、本当に伝えたいことが誤解されてしまった経験があるはずです。本人の、「そんな誤解はされたくない」という思いを刺激し、「嫌いなことを回避しよう」と伝えることで、話を聞いてみようという姿勢になってもらうのです。「私はわかっているから」というコトバで、相手からの信頼度を上げることもできます。
次回は
『伝え方が9割』(ダイヤモンド社刊)を応用した残りの方法2つプラスαをご紹介します。
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