何度も言ったのに誤解されちゃった! リカバーする方法って? 【伝え方が9割】
58万部突破のべストセラー『伝え方が9割』の著者、佐々木圭一さんに、読者の皆様からのお悩みに解答していただくこのシリーズ。第26回目は、
前回に引き続き性格を直してもらいたい友人を持つ女性からの相談です。
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【回答】何度も伝えたはずなのに、相手に間違った解釈をされてしまう経験をした女性は多いのではないでしょうか。大丈夫です!「間違った伝わり方をしてしまった時のリカバー方法」があります。
「私のほうがうまく伝えられなくてごめんね。本当の意味はこういうことなんです」と、伝えてみましょう。間違って解釈された当人としては、「何で人の話を聞いてないの?」と、嫌な気分になるかもしれませんが、その気持ちをあえてグッと堪えて、自分から先に謝ってしまうのです。
先に謝ることで、「そういえば言ってたな…まずいな」という、相手の反省心を促すことができます。
この時の伝え方のコツは、「相手が自分から『変わりたい!』と思ってもらえるような言い方をする」こと。