パリのオシャレな親子から学ぶファッションの価値観 【YukaCoco】
オシャレ親子に戻り、マダムはとても品があり綺麗で素敵でした。話し方と仕草にも品格は出てくるのだなと思いました。皆さんも見習いたいと思いますよね?
マダムはアメリカンビンテージのお洋服をとても気に入っていて、良くお店に行くそうです。(でも、何でも選んで購入するのではなく、しっかりと選び抜くそうですよ!)カッコ良く自分流に着こなすことが好きだと言っていました!
その中でもデニムをよく選ぶそうです。ビンテージショップのジーンズは、掘り出し物が沢山ありますからね。マダムは長身で、モデルさんみたいに足が長くてカッコいいですものね!(とにかく足が長くてステキでした!)
娘ちゃんも、お若いのに身長が高いので遺伝でしょうか?(羨ましく思います)洋服はママと共有し、ブランド物は自分のお小遣いでは買えないので安い物でオシャレをするそうです。
■ここでYukaCocoチェックポイント! パリでは昔から、年齢を重ね収入ができてからブランドものを購入します。若い人も自分たちのお小遣いで購入できる安い物でオシャレします。
(ここポイントです!)
日本やアジアや他国で、親やいかがわしいパートナーなどが若者に高級品を買ってあげるのは、若者の教育にとってもよくないとデザイナー仲間とよく話をしています。
皆さんも良く世界中のパパラッチの記事を見ても分かるように、有名人の金持ちの娘達も、親の甘やかしが原因で問題を起こす事件が多いことでも分かる様に、子供が問題児になる原因だと世界中で良く聞きます。
“かわいい子には旅をさせろ!”、“若い時に苦労しろ!”と言う様に、甘やかし=人間性や物・お金に対しての価値や判断力を欠いてしまうと言われています。若い時の苦労は買ってでもしなさい、と昔からも言われています。歳をとってからの苦労は、体力的にも大変と言うことですね! 若い時の苦労をはじめ、人生において、“経験”から学ぶことは沢山あるのです。
コレは、洋服選びにも関係してくることだと皆さん分かりますか? 普通の方の金銭間隔が麻痺してしまい、欲やプライドで洋服などを選び、自分に似合った洋服を選ぶどころか、ブランドのロゴや名前が全面にプリントされ、有名人が着ていたからと言う理由だけで洋服やアイテムを選ぶようになってはいませんか? これでは、自己流の個性と言うことにはならないということ、皆さんにも分かりますよね?
今回のモデル並みにカッコ良いパリジェンヌ親子を見習いたいところです! 自分なりに研究してみてくださいね! 次回は、ファッションの個性についてお話します!