■ふるさと納税:魅力的な特産品の自治体TOP3まずは、個人的にお気に入りの特産品が魅力的過ぎる自治体トップ3をお教えしたいと思います。
3位 長野県野沢温泉村
5,000円以上の寄付で「村民証」が発行され、指定の公共施設を村民と同等の料金で利用することができるようになり、野沢温泉スキー場リフト1日券引換券1枚プレゼント。
30,000円以上寄付すると、さらに、野沢菜セット、きのこセット、お米から1つ特産品を選ぶことができます。
2位 群馬県草津町
10,000円以上の寄付で大滝の湯10回券、20,000円以上で草津国際スキー場リフト券4枚がもらえます。寄付金が増えるにつれもらえるリフト券が増えていきます。
昨年までは50,000円以上の寄付でスキー場シーズン券をゲットできるという嬉しい特典があったのですが、今年から廃止になりました。
1位 長野県飯山市
寄付をした人すべてに市内の美術館や湯滝温泉利用券などが送られるという太っ腹ぶりに加え、5,000円以上の寄付で幻の米5kgももらえます。寄付額ごとに特典が細かく設定されていて、20,000以上の寄付なら、幻の米10kgに市内宿泊券4,000円分とリフト券1枚が付きます。
平成25年度の寄付金額は70,442,203円とのことです。
スノーボードが大好きなので、ちょっと偏ったランキングとなっておりますが、実質2,000円の負担でここまですごいおまけがついちゃうなんて、楽しく節税できるよい方法だと思いませんか。
自治体選びに迷ってしまった時は、とりあえずお米をもらえるところをオススメします。必ず消費するものなので、ムダにしませんよ。平成25年度のふるさと納税の寄付金の総額は、約130億円。多くの人が利用していますね。
■ふるさと納税に確定申告は必須最後に注意点が2つあります。ふるさと納税制度を利用したら、確定申告をしないと税金は戻ってきません。
そして、住宅ローン控除を受けていてほとんど税金を納めていない人には当然ながら節税メリットはありません。納める税金が戻ってくるしくみなのですから。
確定申告の簡単な方法については、確定申告シーズンにご案内します。
・総務省 ふるさと納税制度