夏バテ、熱帯夜…夏の不調を乗り切りたい! エアコンとの上手な付き合い方
■オフィスやお店での冷房対策自宅ではエアコンの設定温度に気を配っていても、オフィスやお店などでエアコンが効きすぎていて「寒い」と感じることもありますよね。
オフィスやお店などはエアコンの調整をフロア全体で行っていることも多く、なかなか簡単に設定温度を変えられない場合があります。体を冷やさないために、賢く対策をしましょう。
まず気をつけたいのが汗。暑い屋外でたくさん汗をかいて、そのまま涼しい室内に入ると、肌についたままの汗で体を冷やしてしまうことになります。屋外から涼しい場所に移動するときには、入る前に汗をきちんと拭いておきましょう。
また、エアコンによる冷え防止には、薄手のストールやカーディガンなどが役立ちます。夏場のオフィスや外出時には、バッグの中に1枚常備しておくとよいでしょう。
オフィスのデスクの位置などの関係で、エアコンの風が直撃してしまうような場合も、首筋をストールで覆うだけで体の冷えがやわらぎます。
■寝苦しい夜の上手なエアコンの使い方熱帯夜になると、エアコンなしでは暑くて眠れないことも。暑さのせいでしっかり睡眠がとれないと、美容や健康にも影響します。エアコンを上手に使って、寝苦しい夏の夜を快適に乗り切りましょう。
夜寝るときに一晩中エアコンをつけっぱなしにしていては、体がだるくなったり風邪をひいたりしてしまいます。タイマー機能を活用し、深い眠りに入る就寝後2~3時間くらいでエアコンが切れるようにセットしておきましょう。
また、室温が多少高くても、湿度が適切であれば、あまり寝苦しさを感じることはありません。ドライ機能などを有効に使い、湿度が60%くらいになるようにしておきましょう。
夏の生活には欠かすことのできないエアコン。上手に活用して、夏を元気に乗り切りたいですね。
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