ニオイも“エイジングケア”する時代!? 改めてニオイ対策を考えてみては
よく汗をかく今の季節は、カラダのニオイが気になる季節でもありますね。でも、臭うのは汗だけではありません。年を重ねるに連れて発生する加齢臭は、避けられないものだけにやっかいです。
資生堂が20代~50代のビジネスパーソン2,400名(年代別男女各300人)を対象に行った「ニオイに関する実態調査」でも、多くの人が加齢臭に関心を持っていることがわかりました。調査結果を見てみましょう。
まず、普段の自分の身だしなみに気になることがある人に対し、「職場の身だしなみとして気をつけている・ケアしていること」を聞いたところ、「自分の体から発するニオイ(体臭・足の臭いなど)」が42.2%で最も高く、次いで「汗(42.1%)」、「ヘアスタイル(39.8%)」という結果になりました。
口臭以外の「自分の体から発しているニオイの変化を感じた」経験があるのは、全体で59.4%と約6割にのぼりました。男女別では男性が63.3%、女性は54.4%となり、女性でも過半数が、過去と比較して自らの体のニオイの変化を実感しているのですね。
さらに、全体の63.5%が「職場の男性に対して(加齢に伴う)年齢特有のニオイを感じたことがある」と回答し、「職場の女性」に対しても35.9%が「(加齢に伴う)年齢特有のニオイ」を感じていることがわかりました。