こんな浴衣初めて！　タイヤ模様の浴衣のかわいさにタイヤの印象が変わるかも

この季節、花火などのお出かけに浴衣を着るという人も多いのでは？　浴衣と言えば、やはり花柄が多いかと思うのですが、この夏は一風変わった柄の浴衣が制作されたのを知っていますか。


それはタイヤの模様を柄にした浴衣。東洋ゴム工業株式会社が、自社製タイヤのトレッドデザインを反物の柄に採用したオリジナル浴衣です。タイヤのトレッドとはタイヤが地面と接する部分の名称。刻まれた溝によってトレッド表面は立体化され、「駆動力や制動力」、「雨天時における排水性」、「操縦安定性」、また「騒音抑制や乗り心地の快適性」といった機能性を満たすそう。

溝の入れ方によってできる紋様はトレッドデザイン、トレッドパターンと呼ばれ、見た目におけるタイヤの最大の個性に。中でも独特な意匠性が評価されている東洋ゴム工業株式会社製タイヤの豊かな表情を感じてもらおうと、トレッドデザインを夏の風物詩である浴衣の柄として仕立てることを企画したそうですが、黒くて丸いタイヤの印象が、日本女性の華やかな世界に見事に変身していますね。

浴衣を仕立てる反物の柄として採用したトレッドパターンは、特にトレッドデザインに人気がある「PROXES R1R（プロクセス・アールワンアール）」、「OPEN COUNTRY M/T（オープンカントリー・エムティ）」、「NANOENERGY 0（ナノエナジー・ゼロ）」の3商品。

この浴衣は、7月18日に、大阪市北区の中之島公園周辺で開催中の「水の都の夕涼み ナイトカーニバル」で初お披露目されました。この浴衣を着たモデルの皆さんが、東洋ゴム工業のゆるキャラ「わっくま」と一緒に、タイヤの安全・点検を啓発、注目を集めました。