子どもの英語教育に! 英語で絵本読み聞かせ 絵本紹介4「Where's Spot?」
今回子どもへの読み聞かせでおすすめするのが、“Where’s Spot?”/ Eric Hill著です。本のタイトルにある“Spot”とは、主人公の犬の名前。名前の由来は体の斑点模様です。日本語訳のタイトルは「コロちゃんはどこ?」。図書館等にも置いてあり、コロちゃんシリーズとして有名です。
どこかにいってしまったSpot(コロちゃん)を、Spotのお母さん犬が探し続けるお話です。ページごとにフラップのついた、めくれる仕掛け絵本になっていて、子どもたちに読み聞かせながら、どこかに隠れているSpotを探します。たくさんの前置詞と、子どもたちが大好きな動物がたくさん登場するので、文字数は少なめですが初めての英語絵本にはおススメの1冊です。
■子供への絵本の読み聞かせで、読書習慣をつける夏休み、小学生になると読書の宿題が出されることが多いと思います。しかし、読書が習慣づいていないため、なかなかこの宿題がこなせないという子どもは決して少なくないでしょう。
私の長女は今年から小学生になり、初めての夏休みを迎えましたが、読書の宿題は特に問題なくこなしています。長女は普段から、英語の絵本だけでなく日本語の絵本も大好きでよく読んでいます。どうやら、長女に対して0才から少しずつ続けてきた英語絵本の読み聞かせが、読書の習慣をつけるきっかけになったようです。
英語の絵本を読み聞かせることには、単に英語に親しむというだけでなく、読書の習慣もつけられるというメリットがあります。それ以外にも、読み聞かせで物語を理解することにより想像力も身につけられますし、外国の文化を学んだり、文字を読む力も同時に養えたりしているようです。
そこで今回は、読書の習慣が身につく、読み聞かせのステップアップ術をご紹介します。