ロレアルが日本の未来を明るくする理系女子を応援! リケジョの実態も明らかに
最近、●●女子という言葉をよく耳にするようになりましたが、その中でも理系女子=リケジョは注目を集めていますね。以前は、女性は理系が苦手などと言われた時代もありましたが、いまは多くの女性がリケジョとして活躍しています。
日本ロレアル株式会社では、日本の若手女性科学者が、国内の教育・研究機関で研究活動を継続できるよう奨励することを目的として、日本ユネスコ国内委員会との協力のもと、「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を創設、物質科学と生命科学それぞれの分野から毎年決定しています。
7月3日、フランス大使公邸にて、2014年度「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の授賞式が行われました。授賞式には、クリスチャン・マセ駐日フランス大使や小渕優子衆議院文部科学委員長らも出席しました。
今年度の受賞者は、物質科学分野に産業技術総合研究所の中住友香さん、名古屋大学大学院理学研究科の八木亜樹子さん、生命科学分野に東海大学医学部の垣本由布さん、総合研究大学院大学生命科学研究科の田淵紗和子さんが決定、賞状と奨学金100万円が贈られました。
小渕文部科学委員長と4人の受賞者からは、次世代の理系女子へのメッセージを披露。日本の未来を明るくする理系女子にふさわしい、明るく前向きなメッセージばかりでした。
また、科学の分野への夢と希望を多くの人々に与えるとともに、科学分野を志す若い女性のロールモデルとなる個人または企業、団体、学校を表彰する「ロレアル‐ユネスコ女性科学者日本奨励賞‐特別賞」には、WHO(世界保健機関)のメディカルオフィサーである進藤奈邦子さんが決定。