6割以上の人が知らない!? オリゴ糖を摂取する「腸内メンテ」で腸のお悩みを改善
具体的なアンチエイジングへの取り組みとして、化粧品(37.4%)サプリメントの摂取(26.6%)と並び、ビフィズス菌摂取などの腸内環境管理(25.4%)といった回答が続きました。630人の回答者のうち、41.3%となる260人が腸内健康管理をしており、3人に1人以上がインナーケアによるアンチエイジングを実践していることがわかりました。
ビフィズス菌を「知っている」と答えた人の中で、ビフィズス菌が減ると便秘や肌荒れになりやすいことを知っているかという問いに対して、7割以上となる73.4%が「知っている」と回答。年齢別にみると、40代女性が88.9%、で、20代女性が57.7%と、若くなるに従い認知率が下がっている傾向にあることが分かりました。
けれども、オリゴ糖がビフィズス菌を増やすことについては61.7%が「知らない」と回答。ビフィズス菌には関心があり、アンチエイジングにも関心があるけれども、「オリゴ糖」摂取がビフィズス菌を増加させ、腸内の環境不良による様々な症状を改善してくれることはあまり知られていないよう。
テレビなどでも活躍中の皮膚科・内科医の友利新先生によると、「腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)の活力源となり、体内の善玉菌を一時的に増やす役割のオリゴ糖を摂取するのがいいでしょう。オリゴ糖甘味料を善玉菌が含まれるヨーグルトなどと一緒に摂取してあげると、より体内の善玉菌の量を増やすことできます」とのこと。
また友利先生は、「健康と美容の悩みを解消するために、加齢と共に減少する善玉菌を活性化する「腸内メンテ」を実践してみてはいかがでしょうか」とコメントしています。
健康や美容にも重要な腸内環境をととのえ、アンチエイジングに取り組むためにも、「腸内メンテ」を心がけたいものですね。「腸内メンテ」にはオリゴ糖の摂取が大切と知らなかった人も多いのでは? ぜひ今すぐ実践してみて。