ニューアルバム『WHO’S BACK?』のBoA、PVでは完全なるスッピンも披露!
――その他の収録曲についても伺いたいんですが、特に思い出深い曲はどれですか?
BoA:曲に対してたくさん思い出があるのは「Only One」ですね。韓国でリリースして、そのあと日本でもシングルにしたから、一曲のプロモーション期間が長かったんですよ。一年間「Only One」を歌い続けてたから。この曲はすごくたくさん歌った記憶があるし、(振り付けで)男性の背中にすごく乗っかった記憶があります(笑)。
――バラードで印象深いのは?
BoA:「close to me」かな。歌ってて気持ちよかったから。好きな楽曲だったからかもしれないんですけど、ミックスはこんな感じでやって欲しいとか、そういうリクエストまでした曲でしたし。
――4年半のなかで節目とか分岐点になったかも、という曲は?
BoA:「Milestone」ですね。
これは日本デビュー10周年のときに出した曲だから。ミュージック・ビデオ撮影もすごく覚えてます。
――本作には、BoAさんが作詞作曲した「Only One」「Baby you..」、そして作詞のみ行った「Shadow」と、自身のペンによるナンバーが3曲入っています。前作『IDENTITY』は作詞作曲に注力した作品でしたが、そういう部分もこのアルバムにきちんと引き継がれていますね。
BoA:作詞作曲はこれからもずっとやっていくものなので、もう特別なものとは思ってないんです。でも、「Only One」が私の作詞作曲だっていうことを知らない人も多いので、この機会に知ってもらえるとうれしいですね。私はエレクトリックピアノのサウンドがすごく好きなので、「Only One」と「Baby you..」は自分でも出来に満足してる楽曲です。
――9月には4年半ぶりとなるライヴツアーが控えていますが、ツアーに向けてトレーニングとか準備してることはありますか?
BoA:トレーニングは普段から週3回ジムに通ってるんですよ。
これ以上となると毎日ってことになっちゃうし、そうなるとムキムキになっちゃうから(笑)。現状のままでOKです。
――韓国では昨年頃から女優としても本格的な活動を始めましたが、ライヴパフォーマンスに演技経験からのフィードバックはありそうですか?
BoA:女優は小さな動きで感情を大きく伝える仕事じゃないですか。オーバーリアクションをすると変な感じになるから。でもステージは大きく動いて感動があるから、あんまりリンクしないかも。表現の分野が違うというか、やってること自体がまったく違うと思いますね。
――最後に、ライヴを楽しみにしているお客さんにメッセージをお願いします。
BoA:ツアーをやることが決まったときに、日本での活動が始まったな、ここからだなって気持ちに改めてなりましたし、今、どんどんモチベーションが高まってます。
久々にファンの方と会えるのは本当にうれしいし、楽しみ。満足してもらえるステージをつくりたいと思っているので、みなさん期待していてください!
■作品情報BoAニューアルバム『WHO'S BACK?』 2014.09.03リリース
【CD+DVD盤】3,800円(税抜)
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