新アルバム『WHO’S BACK?』のスッピンPVが話題のBoAに美肌の秘訣を直撃
―やはりステージメイクって一般のメイクより濃かったりするし、お肌に負担がかかることが多いから、普段は意識的にしないという感じですか?
BoA:それもありますけど、どちらかと言うとメイクが嫌みたいです(笑)。幼い頃から(仕事で)メイクをされてきたっていうのもあるんですけど、なんかメイクをしていると重みを感じるんですよね。あと、クレンジングして、きれいにマスカラも取らなくちゃいけないとかがめんどくさい(苦笑)。周りからはマスカラだけでもつけたら? とかって言われることもあるんですけど、いつも仕事でフルメイクをしているせいか、アイラインだけとか、マスカラだけとかって、メイクを途中で終わりにしちゃった感じがして来て変な感じなんですよ。なので、普段の生活だとティントを塗るくらいとか、そういうナチュラルな感じで色が付いてるくらいが好きですね。
―今日もすっぴんでいらっしゃるんですけど、実は、数年前にBoAさんの取材をさせて頂いたときにすっぴんでいらっしゃったことがあって。そのときに、私は初めてBoAさんのメイクされてないところを見たのですが、すっごいキレイだって思っていて。
BoA:あははは(笑)。
―今回、このミュージック・ビデオで世の中の人にも見てもらうことができて、なんか自分じゃないのにすごい自慢したい気分なんですよ(笑)。
BoA:ありがとうございます(笑)。でも、本当にこんなに皆さんがすっぴんにひっかかるとは思わなかったです。結構、美容系の取材が増えたり、ラジオとかに行っても、すっぴんばかり言われて、逆に恥ずかしいくらいなんです。自分ではもっと音楽よりな話題として取り上げられるのかなって思っていたんですけど。
―そのくらい注目してしまうお肌のキレイさだからですよ。でも、どう考えてもお仕事柄不規則な生活リズムになってしまうと思うんですよね。その中で、この肌を保つにはどんなことをしていらっしゃるのかなと。
BoA:やっぱり自分の肌を把握することが一番大事だと思います。自分の肌が敏感になる原因とか、こういう天気のときに自分の肌は弱くなるとか。それを把握してると、今日は日差しを浴びたからアロエで落ち着かせて、クリームを塗っておこうとか、今日はちょっと乾燥したからリッチなクリームを塗ってみようとか、そういう対処ができるので。
―そうするとご自身の肌の状態に合わせて何種類か基礎化粧品を使い分けていたりするんですか?
BoA:私、基礎化粧品の種類が3つくらいあるんですよ。敏感用、普通用、乾燥用とか。仕事や旅行にも必ず持って行きます。韓国に居るときは、ちょっと肌の調子が悪いなって感じたら皮膚科に行けたりするんですけど、日本とか外国にいるとそれができないので。韓国って皮膚科とエステティックが一緒になってるので、ニキビのケアとか、シミのケアとかもやってもらえるんですよね。
だから、皮膚科の先生にいろいろ教えてもらって、予防薬とかも持っているし、パックとか特別なことをするよりは、自分の今の肌質を観察して、ホームケアをすることを頑張っています。