カワイイ動物が本音をぶちまける動画「どうぶつほんねマーチ」、歌に込められたメッセージとは?
逃げた動物たちは「森を守ろう」というプラカードを持ち、森の大切さを主張。続いて「だから使う分だけ、植えて育てて使おう」という歌詞と共に、苗を植える人が登場し、どんどん木が育っていきます。そして、育った木はきちんと管理された森林資源から製造された紙パックに変身。嬉しそうにテトラパックの紙パックに入った飲料を飲む動物たち。
最後は、そのパックのロゴと森林資源が適切な管理が行われていることを認証するFSC(R)ラベルのアップで動画は終わり、ユニークな動物たちの動画が、実は森林資源の大切さをアピールするメッセージが込められていたことがわかるのです。
けれども、動画そのものはとってもユニーク。かわいらしく楽器を演奏し、マーチする動物たちの姿と、ほんねを伝える際のすさまじい形相の変貌ぶりは見ものです。この動画の作画を担当したのは、アフラックのCMなどのアニメーションで知られる橋本大佑さん。
さらに歌っているのは、キン肉マンや北斗の拳、シティハンターなどで知られる声優の神谷明さん。絵のプロと声のプロによって、動物のかわいらしさとほんねを伝える際の勢いを見事に表現した動画になっているのです。
飲み物の紙パックをはじめ、森林資源を利用したものを日々使用していても、なかなかその大切さに意識が及ぶことは少ないかもしれません。この「どうぶつほんねマーチ」の動画を見て、改めて森林資源の大切さを考えてみるのもよさそうですね。
また、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも持続可能な森林経営が適切に行なわれているかどうかを第三者認証機関が審査・認証したFSC(R)ラベルがついたテトラパックを購入するなどして、少しでも森林資源を守るために行動したいものです。
・どうぶつほんねマーチ
公式サイト