2014年10月4日 12:00|ウーマンエキサイト
芸術の秋、コンサートホールで “生音” に酔いしれる
アンサンブル・ノマドが演奏する現代曲が刺激的で美しい!クラシックのみならず現代作品を得意とし、世界中で活躍する
アンサンブル・ノマドは、ギタリストの佐藤紀雄氏が芸術監督を務める日本を代表する超絶技巧集団。今回、第51回定期演奏会は「再生へ vol.2 死と願望の歌」と題して、ニュージーランドの現代音楽作曲家、ジャック・ボディの3作品を演奏します。
アンサンブル・ノマド photo by Higashi Akitoshi
タイトル曲でもある「死と願望の歌」は、作曲家で音楽民族学者でもあるボディが、世界各国からプラント・ハンターのように、
絶滅しつつある音楽を救い出しアレンジで甦らせたドラマティックな作品。
その中に登場する「カルメン」の「ハバネラ」などを、来日アーティストであるカウンター・テナーのシャオがなまめかしく妖艶に、そしてマオリ族の歌をソプラノのメレが歌うなど、女性讃歌ともいえる曲だそう。いつも洒落た趣向が凝らされ、すぐ満席になってしまうエキサイティングなステージからは、目も耳も離せそうにありません。
世界最高峰「レ・ヴァン・フランセ」の管楽に酔いしれる“フルート”のエマニュエル・パユ、“オーボエ”のフランソワ・ルルー、“クラリネット”のポール・メイエ、“ホルン”のラドヴァン・ヴラトコヴィチ、“バソン”のジルベール・オダン、“ピアノ”のエリック・ル・サージュという、世界最強のスーパースターたちによる
“夢のアンサンブル”「レ・ヴァン・フランセ」の来日公演です。
レ・ヴァン・フランセ photo by 青柳聡
曲目は、ベートーヴェンのエンタテインメント作品として傑作のひとつである「ピアノと管楽のための五重奏」、色彩豊かで変化に富む軽妙洒脱なプーランクの「六重奏」など。名曲の数々を至上最高の名演奏で、どうぞ心ゆくまで堪能なさってください。
いつもより少しだけオシャレをして、心に染み入る音楽やエキサイティングな舞台を満喫しましょう!
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10月11日(土)アンサンブル・ノマド 第51回定期演奏会
~再生へVol.2 : 死と願望の歌とダンス~
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10月16日(木)サクソフォンの新たな地平1~ファジル・サイ委嘱作品世界初演 ファジル・サイ 須川展也
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10月22日(水)世界最強のスーパースター軍団! 夢の管楽アンサンブル
レ・ヴァン・フランセ
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