枯れ姿も楽しめる!?新・インドアグリーンの楽しみ方
またこんな風に枝ものを交差させると、鉢植えの植物とは違った「動き」を空間に与えることができます。
観葉植物は重いし手入れも必要、またトロピカルなイメージの樹種が多くて、今ひとつ手を出す気持ちになれなかったという方も、これならなんだか楽しめそうですよね。季節によって、インテリアのテーマによって、気軽に植物の種類をチェンジできるのもいいところ。
枯れ感をアートのように味わうのも大切ここで先日伺ったちょっと感動した言葉をご紹介します。
「枝ものは葉っぱが枯れて縮れてきたり、色が変わったりします。ですけれど、その自然の移ろいを楽しむのものおしゃれです。そのときに大切なのが器で、よい作品に生けられていると、植物の経年変化が味わいとして見えてくるのです」とのこと。これからの季節こそ活かせそうな考えかたです。
こちらは「アキイロあじさい」。枝ものではないですが、枯れて行く感じも楽しめる植物の一種です。
侘び寂び的な感じというより、アートみたいな感じで枯れ感を楽しむ。というのは、なるほど、アートなお店ならではの視点です。今後も同店では花やグリーンの新しいアイディアを店頭で提案していくそう。