2014年11月23日 07:00|ウーマンエキサイト

大好きなコーヒー、敵か味方か!? 

まるで万病の薬であるかのようにもてはやされていて、「業界がらみのキャンペーンか?」と疑いたくなります。賢明な皆さんは、ここぞとばかりにコーヒーの過剰摂取に走ったりするようなことはないと思いますが、念のため、特に女性が気にしなければいけないポイントをおさらいしておきましょう。

まず、以前から知られているのはカフェインが体内のカルシウムを排出してしまうという点。将来的に骨粗鬆症リスクの高い私たち女性にとっては忘れてはならない点です。また、コーヒーに含まれるタンニンは鉄分の体内吸収を妨げるので、貧血が気になる時は要注意。さらに、カフェインの摂りすぎで自律神経のバランスが崩れ、疲れが慢性化したり、肩こりや腰痛の原因になることも! 

そして私たちが最も気にしなければならないのは、カフェインの妊娠確率への影響や、妊娠中のカフェイン過剰摂取による乳児への影響。アメリカにおける過去の調査データから、1日に小カップ2杯半以上のコーヒーに含まれるカフェインの摂取で、妊娠確率が17%減少することが明らかになっています。

また、妊娠中に1日4杯以上のコーヒーを飲んでいた場合、生まれてきた赤ちゃんの突然死リスクが高まるというデータも。
米国で食品の安全を管理する行政機関であるFDA(米食品医薬品局)では「妊娠中のカフェイン摂取は避けるか、減らすべき」としています。情報としては新しくはないけれど、忘れてはいけないこと。大切なことは心に留めながら、薫り高いひとときを味わいたいですね。

参照サイト:Health Net Media

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