■夫の物は、夫婦一緒に片付けようそれは「夫婦で一緒に片付けること」。その際、以下の3つのことをおすすめしています。
1.片付けのスケジュールを押さえること
あらかじめ時間を押さえておくことで、相手も片付けることへの心構えができます。それに、終わりの時間が決まっていると見通しが立ち、取り組む気にもなりやすいです。その分、時間内で終わらせられるように頑張りましょう。
2.片付けの準備をしてあげること
片付ける対象の物を、それぞれ種類ごとに出しておいてあげましょう。ちょっと大変ですが、これをしておくとグッとはかどります。
全部、しかも種類ごとに目の前にあることで、全体量を実感できますし、夫は「分ける作業」に集中できます。
ここでは「1軍、2軍、3軍、その他」や「宝物、使う、いらない」など、夫がぴったりくるキーワードで分けます。
この時、「それも使っていないじゃない」「どうせ読まないのに」「まだこんなにある」という言葉が口をつきそうになってもグッと抑え、見守ってあげましょう。
3.仕分けたものをしまってあげること
仕分けたものはどんどんしまっていきましょう。そうすると全体の作業効率が上がり、短時間で片付けた効果を実感しやすくなります。以前と場所が変わる物にはラベリングをしておくと、後から見てもどこに何があるかわかります。
少し手がかかりますが、1人に任せるより2人で片付けたほうが、劇的に片付きます。女性のほうが男性より家で過ごす時間も長くなりがち。そのため、家が片付かないことのイライラはストレスになってしまいます。
そのストレスを説明しながら、どうしたら片付けられそうか聞いてみたり、「妻の判断で処分していいもの」を決めておいたりするのも、おすすめの方法です。
片付けは、家族がお互い心地よく過ごすために、大きな役割を果たします。年末に向け、一緒に改善してみてはいかがでしょうか。