女性がもっと輝けるために! 「女性の働き方」をテーマとしたイベント開催
女性の社会での活躍が叫ばれていますが、実際には仕事もプライベートも充実させるべくいかにマネージメントするかは、女性にとってまだまだ大きな課題のようです。年齢を重ねライフステージが変わっても、いつまでも魅力溢れる「輝く女性」でいたいですよね。
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そこで、11月22日グランフロント大阪北館1F「ナレッジプラザ」で、一般社団法人ナレッジキャピタルならびに株式会社KMOによって開催された、「女性の働き方」をテーマとしたイベント『ウーマンイノベーションin ナレッジキャピタル~輝く女性が社会をかえる~』に足を運ぶことに。
まず、イベントに先駆けて20~50代の男女5,000名に行った「女性の就労・起業に関するアンケート」の結果を見てみましょう。
女性の就労意欲、企業意向を訊ねてみると、専業主婦も有職主婦も半数程度は働きたい、働き続けたいと考えており、特に20~30代は起業も働くことの選択肢のひとつとなっていることが判明。また、働く理由として、「収入」だけでなく、自己実現や自分の働きに対する正当な対価を求める声も挙げられました。
「輝く女性」のイメージのトップは、「家庭と仕事のバランスをうまくとって、両立できる女性」が45.7%となり、一方で専業主婦も有職主婦もその9割程度が「家事や子育てをしながら働くことは大変」と回答。
女性が働くにあたって、政府や企業のサポートは十分だと思うかという問いには、専業主婦、有職主婦、既婚男性のいずれも、「十分だと思わない」が「十分だと思う」を大きく上回る結果に。
その一方で、専業主婦から見た女性が働くことへのイメージでは、「男性より女性の方が適している(能力を発揮できる)分野がある」と9割以上の人が思っていることも判明。実際に「育児をしながら、仕事をしている人が周りに多いこと(61.0%)」などにより、女性が活躍していると感じることもあるよう。