育児・家事をする男性は会社でも評価されている!? 男性の育児・家事参加に関する調査結果からわかることとは
けれども、会社から評価されている(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)については、育児をする人(41.3%)、家事をする人(41.9%)のほうが、しない人に比べて10%以上高い結果となりました。会社にいる時間は短いはずなのに、評価されていると感じているというのは興味深い結果ですね。
さらに、仕事内容が充実している(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)についても、育児をしている人(50.0%)、家事をする人(50.3%)のほうが、こちらもしない人に比べて10%以上高い結果に。育児や家事をしている人は、仕事もバリバリしている人が多いということなのかも。
ただ、この結果は個人の努力などによるものだけでなく、会社の雰囲気が影響している点も明らかになりました。職場に有給休暇を取得しやすい雰囲気がある(「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合)については、育児をする人(46.7%)、家事をする人(46.9%)のほうが、しない人と比べて10%以上差がつく結果となり、家事や育児をしたくても、会社の雰囲気によって育児や家事をするための時間が作れないという人も中にはいるのかもしれません。
この結果を見ると、家事や育児に参加している男性のイメージや、そういった男性が働く会社の雰囲気が想像できるような気がしますね。これから、女性の社会進出がますます期待される時代です。家事や育児に参加する男性が増え、男性が家事や育児に参加できる会社の雰囲気や社会のルールなどが整備されることを女性としては望みたいですね。
・リクナビNEXT
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