キレイで健康な毎日のために野菜にこだわってみよう! 有機農業を写真と料理で体感できるイベントレポート
そこで必要なのが、消費者としての目利き。「認証、素材の香りや質感など、自分の感性・責任で選ぶ人たちが増えてきました。能動的に、情報を調べていく消費者が、本当に良い物と出会えていますよ」とも。
今回のイベントでは、写真家の公文健太郎さんが撮影した先駆者&挑戦者の写真を展示。さらに、土のレストラン「ヌキテパ」の田辺シェフ監修のもと、先駆者たちが育てた有機野菜を使った料理を、無料で試食することができました。
ここでは「土」を使った土粥、土ドレッシングなど、珍しい料理も提供。そのほか、パクチーなどを使ったサラダなども。来場者は、「試食してみて、今までいかに味つけの濃いものを食べていたかに気付かされました。土も食べることができるんですね。また苦手だと思っていたパクチーも、おいしい、と思うことができました」とコメントしました。
「有機野菜かどうかではなく、“おいしい”という基準で野菜を選ぶことが大切。ただ、そうやって選んでいくと、自然と有機野菜になっていくのかも」と山下さん。普段は忙しく、なかなか素材までこだわることができない人も、一週間に1回は素材にこだわって選んでみるなど、少しずつでも行動を変えてみるのがいいそうです。
そのほか「SHARE THE LOVE for JAPAN」のホームページでは、先駆者&挑戦者のインタビュー・コラム記事や、ワークショップやマーケットの情報も公開。ぜひご覧いただき、有機野菜についての知識を増やしてみませんか。そして、食や健康についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか。
・SHARE THE LOVE for JAPAN
公式サイト