少ない日数でも大丈夫、これからが真夏の南アフリカへ充実のバカンスはいかが?
■喜望峰だけじゃない。魅力溢れるケープ半島ケープタウンからアフリカ最西南端の喜望峰、ケープポイントへ向かう道は最高のドライブルート。近くには海沿いの曲がりくねった道路から絶景が楽しめることで有名なチャップマンズ・ピーク・ドライブがあります。車で進んでいくと両脇には野生のダチョウやケープマウンテンゼブラの姿も!
喜望峰やケープタウンからほど近いボルダーズビーチは、間近でアフリカペンギンを見ることができる唯一の場所です。アフリカペンギンは絶滅危惧種に指定されていて、気候変動などの影響から餌不足が深刻になっており、その数は激減。ボルダーズビーチではコロニーを人工的に作り保護活動を行っていて、約2000羽が生息しています。夏の時期は近くのビーチでペンギンと一緒に泳げることも!
■今、アフリカに行っても大丈夫? エボラ出血熱の報道が連日続く中、今アフリカを旅行することを不安に思っている方も多いのではないでしょうか。南アフリカから感染が流行している国々までは5800キロ以上離れていて、飛行時間は香港、ドバイ間と同じです。同じアフリカの国だから、エボラに感染するリスクが高いとは言えないのです。
また、南アフリカ政府、航空会社も厳しい予防措置を講じています。南アフリカはワールドカップなど世界最大級のイベントの開催実績がありますが、その度に様々な感染症の流行を予防する対策経験を積んできました。南アフリカでエボラウイルスは発症していませんし、感染するかもしれないという不安は無用です。
南アフリカ航空の便では、日本を出発して香港で乗り継ぎ、そこから13時間の空の旅。夜に香港を出発して、眠って起きたときにはもう南アフリカ。朝に着くので、到着した初日も有効に使うことができるのは魅力ですね。
自然の魅力と都市の魅力。どちらも欲張りに楽しむことができる南アフリカ。寒い日本を抜け出し、爽やかな夏のバケーションを求めて南アフリカに出かけてみてはいかがでしょうか。
取材協力:南アフリカ航空
公式サイト
取材:東海林美紀