健康でいてほしい! 愛猫のために飼い主ができる3つのこと
まとめ:
大切な “うちの子” のために© Ben Bauer - Fotolia.com
最後に、原田さんからもうひとつアドバイスを。
「動物には本来、おやつは必要ありません。
何かしてあげられない “後ろめたさ” からおやつをあげる飼い主もいると思います。あげることで飼い主は満足するかもしれませんが、猫ちゃんにとっては
肥満につながるだけです」
たしかに喜んでくれるし、わかりやすい愛情表現でもあるので、あげたくなる気持ちは頷けます。けれどそれは “うちの子” のためにはならないのです。
© pyzata - Fotolia.com
「その日にあげる分のフードから数粒をおやつとしてあげるのもいいですし、遊んであげたり撫でてあげたりするなど、他の方法で喜ばせてあげましょう」
ご自身も食いしん坊・甘えん坊のポン次郎くん(5歳のメインクーン)を飼われているという原田さん。原田さんから教えていただいたことを参考に、愛猫と健やかに暮らしていきたいものですね。
ペットオーナーは要チェック!
ペットの健康管理と予防医療を啓発するプロジェクト
『Team HOPE』とは
原田さんもお勧めしている通り、健康な時から動物病院へ定期的に行くことが、動物たちの健康を守ることに直結します。具合の悪い犬猫を連れてきた飼い主さんが、すでに施す術がないことを聞いて「もっと早く気づいて病院にきていたら…」と自分を責める姿に、多くの獣医師たちが心が痛め、もどかしい思いをしています。
そこで「自分たち獣医師に出来ることはないか?」と全国の獣医師が主導して、ペットの健康管理と予防医療を啓発するプロジェクト『Team HOPE』がスタートしました。
ロイヤルカナンが協賛しているこの『Team HOPE』は、年二回の定期的な「ウェルネスチェック」という健康チェックを、飼い主と獣医師がともに行うことにより、ペットの健康を一緒に見守っていくというプログラムです。詳しくはホームページをご覧ください。
~年に2回の愛情チェック~
『Team HOPE』ウェルネスチェック
https://www.teamhope.jp/activity/wellness