可愛すぎる白猫【玉乃丞さま】に萌える!動物癒し時代劇『猫侍』【映画ライター渡まち子の「猫目線」映画レビュー4】
◆この映画の猫ポイントはここ!
愛らしい姿で剣豪の心をとりこにする白猫、玉之丞。食べ物の好みがうるさく、久太郎を困らせるなど、愛らしくもわがままなにゃんこです。演技はすべて本物で、CGはいっさいなしというから驚き! 玉之丞を演じているのは実は3匹の白猫で、あなご(14歳)、さくら・大人(15歳)、さくら・若(4歳)のプロのタレント猫たちです(年齢は撮影当時)。違いがわからないほどそっくりな猫たちですが、共通しているのは、そのつぶらな瞳。
あんなに可愛い顔でみつめられたら、もうキュン死しそうです!
終盤には、犬派と猫派の争いが激化してお互いのペットが敵の手に落ちてしまいます。そこで行われるのは人質交換ならぬペット質交換。ここから激しいバトルへと突入するのですが、久太郎がみせる、猫を抱いたままの殺陣(たて)は、圧巻! 演じる北村一輝さんの超絶アクションがすごいのですが、ものおじしない玉之丞のりりしい表情もまた最高です。ただそこにいるだけで、周囲の人々の心をつかむ玉之丞。劇場版の続編を望む声が多いのもうなずけます。
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発売元:「猫侍」製作委員会/販売元:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー
(c)2014「猫侍」製作委員会