もっとキモノを!さらりと着れる “モダン柄” のすすめ
初春気分を盛り上げる、キモノの装い。2015年こそ、挑戦してみませんか。キモノは大和撫子の装いの原点ともいえるアイテム。アラフォー世代の私たちも、きっと新たな魅力を発見できるはず。キモノだからって、
意気込まなくてもいいんです。友人との食事や、ちょっとしたお出かけでも、気軽に着こなせたら素敵。
例えばみんなが洋服で集うなか、自分だけがキモノだと落ち着かないという人も、
総柄のモダン柄キモノなら
しっくり馴染んでカッコよく!映えます。大胆な花柄や、クールな市松柄など、デザイン目線でキモノを選んでコーディネートすれば、ちょっとしたおよばれにも、キモノが大活躍します。
ファッション感覚で着こなす、モダンキモノ「
好きなように楽しむのが大和撫子の第一歩、ご自分が好きなモノ、好きな色、ご自分の気持ちにぴったりくるものを選びましょう。」
そんなココロ強いメッセージをくださったのは、キモノスタイリストの小林布未子先生。リサイクルキモノを活用して、
気軽に楽しめる大人女子のキモノスタイルを提案してくださいました。
今回選んだのは、ターコイズブルーの
アラベスク柄のキモノ。オリエンタルな総柄は、洋服感覚で気負わずに着こなせます。
アラベスク柄キモノ ¥71,280、袋帯 ¥37,800、帯留め ¥6,200(すべて税込)/大山キモノ ちぇらうなぼるた バッグ、草履/ともに私物 モデル/宇野美彌子さん
そしてこういったモダン柄は、帯や小物で印象を変えるアレンジも意外としやすいのです。
アラベスク柄キモノ ¥71,280、帯 ¥29,160、帯留め 各¥5,180(二分紐付き)(すべて税込)/すべて大山キモノ ちぇらうなぼるた バッグ、草履/ともに私物
気分に合った柄ならば自由な感覚で色々なシーンに合わせられそうです。また色も、鮮やかなキレイ色を身に着ければ気分まで上がるはず。
「総柄キモノというと、難しいと思われがちですが、実は洋服感覚でモダンに着こなせるので、キモノに慣れない人でも意外とすんなり馴染みます」(小林先生)