正しいお手入れ4ステップをマスターして、毎日ニットを楽しもう
このとき、ニット同士が擦れないように畳んだままの形でやるのがポイントです。そのあと、流水で押し洗いを2〜3度くり返してぬるつきが落ちたらネットに入れて洗濯機で15〜30秒ほど脱水。柔軟剤は最後のすすぎの前に入れましょう。
■2-2.洗えるニットは洗濯機のおしゃれ着コースで今年たくさん出回っている「洗えるニット」なら、さらにお手入れカンタン。型くずれを防ぐために畳んだ状態でネットに入れ、おしゃれ着洗い洗剤&洗濯コースで洗うだけです。ネットはぴったりサイズが中で摩擦しないのでおすすめ。脱水は1分以内で軽めに行い、上がったらすぐに干しましょう。
■3.型くずれは干し方にかかっています干し方も、まずはタグを見てみてください。
ハンガーにかかっている絵なら吊り干し推奨。「平」と書いてあるなら平干し推奨。目の粗いルーズニットや重みのあるニットはハンガーに掛けると伸びがちなので平干しがお勧めです。
ニット用の平干しハンガーや、なければ浴槽のフタ、ハンガーを2本並行にしてその間に渡し掛けるのもおススメです。タグの干し方マークに斜線が入っているのは陰干し推奨。直射日光に充てると、縮んだり色落ちの原因になるので日陰に干します。
■4.適度に休ませて毛玉を防ぐそして、いつまでもニットを新品のようにキレイに保つ秘訣は毛玉を作らせないこと。ニットの毛がもつれるような重ね着を減らしたり、1日着たら2日ほど休ませれば毛玉がグンと減るそうです。
…最後に。もし、カレの家にお邪魔することがあったらぜひこの魔法のテクを試してみて。雑な扱いでガサガサになってしまったニットやマフラーに、スチームアイロン(低温)を少し離して当てるのです。するとふっくら感が再現。さりげなく女子力を見せるいいチャンスです。