見切るが勝ち、イタリア流・ダメ男の見分け方【後編】
「あなたのことをよく思っているから安心して」と伝え、相手の反応を見て下さい。それで落ち着かなければ、人の気持ちを受け止める心のスペースはなさそうなので、見切ったほうが無難です。彼のエンドレスなおしゃべりに、あなたの時間を割く必要はありません。
■距離感取れない=エゴイストメール・電話を問わず、連絡をもらったら即レスが基本のここイタリア。しかし、「気になる男性と連絡をあまり取れない。いい感じになっていたと思うんだけど…」という投稿が、ラジオ番組の恋愛相談コーナーで流れたことがあります。一緒に聞いていた女友達は「大切な女性なら、毎日少しでも声を聞きたいと思うはず。連絡取れない男なんてありえない。
その人絶対他に本命がいるわ」とぶった切っていました。
相手によってさまざまですが、誰しも一度は「彼と連絡を取りにくい」と感じたり、「いつも一緒に行動したがるのが逆にうっとおしい」と思ったりしたことがあるのではないでしょうか。「つかず離れず」の距離感を保てず、冷たすぎたり熱すぎたりするタイプには注意が必要です。
離れている時だけでなく、一緒にいる時にどうふるまうかをそれとなく観察してみましょう。自分の態度が相手を不安にさせているのに気付かず、そのまま「オレ流」を貫いている場合は、他人を思いやらないエゴイストの要素が強いと言えます。深く関わらないうちに見切り、スパッとサヨナラを告げる方向へ転換して行きましょう。
新しい年になると同時に、新しい出会いが増えそうな予感でいっぱいのこの時期。開放感から、ついぐいぐいと先へ行ってしまいがちになるものですが、そこはこらえどころと心得て。
見切ること=失恋、ではありません。スタートから大コケせずに、幸せいっぱいの1年でいられるためのステップと考えて、前向きに実践してみてくださいね!