“影のある孤独な男”の純愛にハラハラ▼「ドライヴ」
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 主演:ライアン・ゴスリング
続いては、ライアン・ゴスリング主演「ドライヴ」を紹介しましょう。ライアン・ゴスリングは、人形の女性に恋をする「ラースと、その彼女」など、個性的な作品から「きみに読む物語」「ラブ・アゲイン」などの恋愛映画にも多数出演。本作では、裏社会に生きる孤独な男を熱演しています。
【ストーリー】
昼はハリウッドのスタントマン、夜は巧みなドライビングテクニックを駆使し、強盗たちを逃がす闇の仕事で生活している通称“ドライバー”。誰とも接することなく孤独に生きる彼は、ある日、同じマンションに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)とその息子と知り合います。次第に惹かれていくドライバーとアイリーン。しかしアイリーンの夫が出所。ドライバーは裏社会の抗争に巻き込まれてしまいます。
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【ときめきポイント】
ドライバーの名前は作中に一度もでてきません。まずそこがクール。それに彼はスタントマンですからドライブテクニックも抜群で喧嘩も強い。そして恋した女性とその息子にはとびきり優しい。強くて優しい男性は女性の永遠の憧れです。そこに孤独という影が加われば、大人の女心を掴まないわけがありません。この映画は、バイオレンス&アクションなシーンもたくさんありますが、純愛作品としても楽しめます!