71歳の人と15歳の犬がサーフィン。ペットへの愛であふれた動画に心温まる
ペットを飼っている人にとって、ペットは家族そのもの。そんな飼い主とペットとのステキな関係を描いた、心温まる動画があります。
(c) mariiya - Fotolia.com (写真はイメージです)
オーナーさんは、71歳の永野順子さん。永野さんと15年半、共に人生を歩んできたパートナーは、永野チョコ。過去に永野さんが大事故に遭ったときは、自分のことよりチョコのことを想ったぐらい、ワンちゃん想いの永野さん。現在はリハビリも兼ねて一緒にサーフィンを楽しんでおり、とても幸せそうに過ごしています。
けれどもチョコは、ヒトの年齢で言うともう約80歳。動画に出てくる、“いつしか永野さんは、年齢を追い越されていました。”という言葉が、切なく映ります。
永野さんは手紙を書き、チョコに向かって読み上げます。「あなたがいなくなることを考えただけでママの心臓はギュッとつまります」。いつか必ずやってくる、チョコがいなくなる瞬間。その日を悲しく思う一方で、永野さんはチョコへ限りない感謝を伝えます。「こんなに長生きしてくれてありがとう。私を優しくしてくれて、友達をいっぱいにしてくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう」。
どれだけ可愛がっても、ヒトとペットでは寿命が違います。だからこそ永野さんが願うのは、これから少しでも長く一緒に過ごしていくこと。「これからもたくさん海を散歩して一日一日一歩一歩二人で楽しめることを考えて、ゆっくりゆっくり陽だまりの中を歩きながら、二人の思い出をたくさん作っていきましょうね」。