たった30分で歌が劇的に上手くなる! ボーカル教室の体験レッスンに行ってきた
音痴なので歌うのが苦手…、今よりもっと上手になって友だちを驚かせたい…など、歌は大好きだけど、高い声が出ないなどコンプレックスを持っている人も多いのでは? 上手に歌うにはやっぱりコツが必要です。そこで歌のプロに教えてもらえるボーカル教室の30分無料体験レッスンに行ってきました。
今回足を運んだのは「USボーカル教室」。全国に118校構える、ボーカルレッスンが受けられるスクールです。全国に1万以上の受講者がおり、下は6歳から上は88歳まで幅広い年齢層の人が通っているそう! もちろんプロを目指している人もいますが、カラオケで自分の好きな曲をうまく歌いたい人や、高い声が出したくて通っている若い女性も多いそう。
そのUSボーカル教室で行っている30分無料体験レッスンは、歌の要となる呼吸法、体を温めるストレッチ、正しい発声方法を教えてもらい、たったの30分で見違えるほど上手く歌えるようになるんだとか。最初に自分の好きな曲を流して、実際に歌ってみます。今回レッスンを担当してくれるのは、USボーカル教室で12年間歌を教えているベテランの渡部千奈津先生。とっても明るい先生で、なんだか楽しいレッスンになりそう!
ワンコーラス歌ったら、いよいよレッスンスタート。まずは深呼吸から。呼吸には胸を膨らませる胸式呼吸と腹を膨らませ横隔膜を上下させる腹式呼吸があり、ボーカルで使うのは腹式呼吸。肩幅ぐらいに足を広げ、おへそから指3本下にある歌が上手くなるツボ“丹田”にボールを置きます。息を吐くときは「す」の口をして、1m先にあるロウソクの炎を揺らすような気持ちで、まっすぐ思いっきり吐いて吸ってを繰り返します。腹式呼吸は、脳の活性化や血の巡りが良くなるほか、女性にありがちな慢性的な便通にも効果を発揮するそう!
渡部先生が「吸うときは、いい香りを思い出すといいですよ~。好きな香りは?」と聞くと、体験者から「焼肉のタン塩!」との回答。その返事を聞いて「はい今度はロウソクの炎が3~4m先にあります。息をもっともっと吐いて、はい吸って、タン塩のいい香り~」と先生。笑いが絶えない和やかな雰囲気でレッスンは続きます。
今度は横隔膜を広げるストレッチを行います。横隔膜を広げて空気の通りをよくするUSオリジナルのストレッチで、腰痛にも良いそう。頭の上で両手を合わせ、吐きながら足を曲げ、吸いながら元の状態に戻る、のアクションを繰り返します。これを行うとポカポカと体が温まり、声が出やすくなるんだとか。体が温まったのか、体験者の頬もチークを塗ったようにピンク色になってきました。