日本のIT女子が海外に行って気付いた3つのこと

2014年に入社。入社3ヶ月後にベトナムに勤務することになり、その半年後の現在はタイで働く豊田さん。海外で働いてみて気付いたことを教えてくれました。

■英語は完璧じゃなくても大丈夫
「英語がペラペラじゃなくても大きなデメリットにはなりません。提案するメリットや、自分が伝えたいことををしっかりと主張すれば、相手は耳を傾けてくれます」と豊田さん。英語力ではなく、まずは自分の意見を主張することが重要だと気づいたそうです。

■返信の速さが信頼につながる
豊田さん曰く、海外に来て一番驚いたのは、日本で重視されがちな「フェイス・トゥー・フェイスのコミュニケーション」が取り辛いため、レスポンスの速さが信頼につながること。タイにいながら、アメリカの企業などとメールでやりとりすることも多く、返信が速ければ速いほど信頼される」と話してくれました。

■海外にでると“日本人”ではなく、1人のビジネスパーソンとして見られる
日本の技術力は世界で高い評価を得ているものの、ネット領域ではやはり北米やヨーロッパが先進国。旅行の頃のような「日本人だから」ということもなく、日本にいるよりも、“ひとりのビジネスパーソン”として評価されることが多いため、常に100%の仕事が求められるそうです。

今後の展望について、「できるだけ長く海外で働きたい」と語ってくれました。夢が叶ったのも、インターンを通じて直接、自身の思いを伝え続けてきたからこそ。最後に「何でもやってみないとわからないので、迷ったらやってみることが大事だと思います」と話してくれました。好奇心がきっかけで始めたインターンですが、海外で働くという目標も叶うことに。気になったらやってみる、というスタンスが大事なようです。

・株式会社Geniee
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