大切な彼女にこそ餌はやらない。男脳を知ってすれ違いをなくすヒント
彼氏に大切にされたい、大好きな彼と結婚したい、職場でもバリバリ楽しく働きたい、そんな幸せになりたい女子の望みをかなえるヒントが詰まっている『
ちょっとしたことで大切にされる女(ひと) 報われない女(ひと)』(三笠書房・王様文庫)が発売中です。
著書は、男性と女性の脳の違いに詳しい、脳科学者の黒川伊保子先生。この本では、男性と女性の脳の働きの違いをもとに、ちょっとしたときに口にするべき言葉や取るべき態度、考え方をアドバイスしてくれているから、すぐに日常生活に活かせそうです。その内容の一部をご紹介。
■彼氏がかまってくれなくなった方が大事にされている証拠!?休日も仕事や男友達との予定を入れて、デートもままならないとなれば、女子としては不安なものです。もう私のこと、好きじゃないのかなと思ってしまいますが、男性脳からすると、それは「相手を大事にしている証拠」なのだとか! その驚きの理由とは…
一つは、男性の注意力は「目の前」ではなくて、「遠く」にあるものを把握するようになっているから。これは、近づいてくる敵に、瞬時に照準が合うようになっているためです。二つ目は、生殖の戦略。
オスは子孫繁栄のための「ばら撒く」性。一生のうちに出産回数が限られているメスと比べ、生殖行為に対してリスクが低いので、異性を厳しく取捨選択しないように脳がつくられているのです。
『ちょっとしたことで大切にされる女(ひと) 報われない女(ひと)』P65より引用
つまり、女性が近い存在になればなるほど意識が手薄になるというわけです。いつの間にか態度がぞんざいになったのもそのせい。男友達や仕事を優先するのは、「俺の女」になった証拠と思えば、安心できますね。