2015年3月10日 12:00|ウーマンエキサイト

花粉対策の盲点。外気を家に入れないためにすべきこと

春が近づいてくるのを花粉症の訪れで感じます。医学博士の清益功浩先生によると、花粉も、最近気になるPM2.5も、体内に入らない限り、アレルギー反応は起こさないとのこと。そのために有効なもののひとつにマスクの着用が挙げられますが、肌荒れの原因にもなりますし、1日中、屋外・屋内を問わずマスクをし続けるのは難しいですよね。

花粉対策の盲点。外気を家に入れないためにすべきこと

(c) WavebreakmediaMicro - Fotolia.com


清益先生は、「花粉症時期の盲点として、まず家の中に汚れた外気を侵入させないことが重要である」と言います。家の中の花粉の侵入経路を調べてみると、実は約6割が換気によって侵入すると言われていて、この時期は換気するのにも注意が必要なのだそうです。ただし花粉やPM2.5などの微粒子は、窓を締め切っていても空気を介して侵入するので、空気環境を整えるのはとても難しそうです。

そこで注目したいのが、『インテリアで出来る花粉防止策』として登場した花粉対策カーテンです。カーテンの表面には粘着剤が塗布されていて、目に見えない花粉やハウスダストをキャッチしてくれます。花粉などの付いたレースは洗濯することで機能が回復します。カーテン自体にもべたつきはなく、洗濯の前後でも手ざわりは変わりません。

さらに効果を求めるなら、給気口空気清浄フィルターもオススメ。給気口の内側に取り付けるだけで花粉やPM2.5 などの室外から入る空気の汚れを低減し、室内へ清浄化された空気を取り入れることができます。

花粉対策の盲点。外気を家に入れないためにすべきこと

左:花粉対策カーテン 中央・右:給気口空気清浄フィルター


取り付けた際の見た目も目立たず、フィルターをカットせずにそのまま貼り付けられるという手軽さも特徴の一つ。豊富なライナップで、さまざまな形状(丸型・角型)やサイズの給気口へ対応できます。

そしてなんと、家自体が花粉の侵入をブロックするものも存在します。それが、「エコ・コルディス2」。住宅業界初となる、「HEPAフィルター」搭載のスマートハウスです。こちらの住まいでは、外気を直接導入するのではなく、ベース空間(床下)の新鮮な空気を取り入れる換気システムを採用しています。

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