江戸の道具で春をはじめる 刷毛・ぶらし ~知っておきたい“江戸な日用品”案内~
春だから手に入れたい、江戸屋の定番名品たち新学期、新生活、いくつになっても新たなスタートを感じる春という季節。そんな季節だからこそ手に入れたい江戸屋の道具があります。
陽気に誘われて外出の機会も増える春。そんな時、コートやスーツを洋服ブラシでサッとはらって出掛けると、気持ちまでシャンとするもの。もし洋服ブラシをお持ちでないならば、江戸屋の
手植え万能ブラシはいかがでしょう。
万能タイプ別撰は¥12,000(税別)。ほかにもカシミア用は¥6000円代~、ウール用は¥5000~から。
素材選びから職人が行い、コシ、ツヤ、硬さとすべてに納得した上質な豚毛のみを使用。
ひと束、ひと束を手植えする洋服ブラシは、力を入れてこすっても
生地が傷みにくいそうです。少し値が張りますが、いいお洋服を着ている大人の女性ならば、いい洋服ブラシを持つことも嗜みのひとつ。フォルムもチャーミングな洋服ブラシは、粋なギフトとしてもおすすめです。
メイクが変わる春、大人の女性ならば化粧品だけでなく化粧道具も見直したいですね。やわらかく肌なじみのいい
山羊毛のブラシは、なめらかな質感の肌へと仕上げたい時にぴったりのフェイスブラシ。
山羊毛フェイスブラシ¥3,000、馬毛チークブラシ¥2,000、ムジナアイブロウ¥1,400、イタチ毛リップブラシ¥2,000、馬毛紅筆¥700(すべて税別)
コシのある
馬毛のブラシは、肌にポンポンとのせるチークブラシに最適。今年流行の
ナチュラルな太眉に仕上げやすいのは、弾力性が高くコシが強い
ムジナのアイブロウブラシ。口元を決めるのは、日本古来の馬毛を使用した
紅筆か
イタチ毛のリップブラシで。
新たな道具で春メイクもますます楽しめそうです。