2015年3月31日 18:00|ウーマンエキサイト

家計で一番節約したい「通信費」を安くするとっておきの方法とは

その一方で、「節約したいが方法が分からない」と回答した人が最も多い項目は「通信費」で46.5%となりました。家族一人ひとりが保有している携帯電話等の通信費は、節約の方法がわからない人が多いようです。

Q.あなたの節約状況についてお答えください。(複数回答)【n=1200】家計で一番節約したい「通信費」を安くするとっておきの方法とは
この結果に対し、節約アドバイザーの和田由貴さんは、「長く不況が続いた今、食費などの変動費は節約をしている人が多いけれども、スマホの普及にともないますます負担が多くなり、家計の中で悩みの種になっている」と指摘しています。

家計で一番節約したい「通信費」を安くするとっておきの方法とは

節約アドバイザー 和田由貴(わだゆうき)


そんな中、「通信費」の節約方法として彼女が挙げているのは次の点。「長期利用者へ割引や、家族で同一キャリアを持つことで無料通話ができたりデータ容量をシェアできたり、といったサービスを各キャリアが手厚くしています。家計を節約するために掛かる労力と、その対価として節約できるコストを『節約コスパ』と定義した場合、家族で携帯電話の契約を見直すことは、高い節約コスパが期待できるのです」。

例えばソフトバンクでは、「家族の学割」を実施中です(5月31日まで)。これは、25歳以下の子どもと一緒にのりかえると、子どもが25歳まで毎月の通信料が家族全員540円割引になり、さらに家族全員に毎月1GB(1,080円相当)のデータ量がプレゼントされるサービスです。子どもが15歳であれば、今から10年間割引が続くので、これはとてもお得ですよね。

ほかにも、25歳以下の子どもは、TSUTAYAのCDが実質半額で借りられたり、ケータイ利用料金でTポイントの付与率が3倍になるというサービスもあるので、子どもにとってはさらにラッキーですね。

このように家族で皆一緒にソフトバンクに加入するなど、家族全員の契約を見直すことが節約につながります。和田さんは、各キャリアが長く利用してくれる優良なユーザーの優遇へとシフトしていると述べているので、ますますこの傾向は進むかもしれません。こういった「通信費」の節約の方法を覚えておくと、将来役に立ちそうですね。

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