GWのお出かけ候補に。豪快すぎる! 何かと話題の高知県の奇祭「どろめ祭り」
大会に使われるこの漆塗りの大杯に、女性は5合(0.9リットル)、男性は1升(1.8リットル)が注がれます。あとは思いっきり飲むだけです。
飲み始めると、観客から歓声が沸き上がります。ちなみに優勝者の平均タイムは、女性で10.8秒、男性で12.5秒というから驚き! でも、これまで救急車のお世話になった人はいないとか。倒れないかと、見ているこちらが心配になってきます。
高知の人はみなさん気さくで、見物していると「どっからきた?」なんて話しかけられ、初めて知り合った人たちが一緒に乾杯している場面があちこちで見られます。話が盛り上がり、地元の人しか知らない穴場スポットを教えてもらえることも!
ちなみに、赤岡町の三大奇祭の二つめは7月の「絵金祭り」。幕末から明治にかけて活躍した絵師、金蔵(通称:絵金)の芝居屏風絵を民家の軒先に飾り、ろうそくの炎だけで見るという斬新な展示方法です。歴史を感じさせる古い蔵が点在する道をそぞろ歩くと、絵金の時代にタイムトリップした気分に。三つ目の奇祭は「冬の夏祭り」。
冬なのに夏!? この理由は、どろめ祭りに行った際に地元の人に聞いてみてはいかがでしょうか?
・どろめ祭り
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