映画でパワーを充電!観るだけで癒されるディズニー映画3選
桜咲く4月って、新生活をスタートさせる人が多いですよね。たとえば職場の環境が変わったり、新しい何かを始めてみたりと、気合十分な季節です。でも、頑張りすぎて空回りしたり、多忙さから疲弊したりすることってありませんか? そんなお疲れモードの時には、心にビタミンを与えてくれる癒し系映画がおすすめです。
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◆『ベイマックス』が教えてくれる“無償の愛”に涙最初にご紹介したいのが、日本で大ヒットし、本年度・米アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した『ベイマックス』です。日本の鈴をモチーフにした真ん丸な瞳と一文字の口、ぷにふわボディと、ベイマックスを見ているだけでも癒し効果は抜群ですね!
ベイマックスは主人公ヒロの兄が開発した、人々の心と体を守るためのケアロボットです。兄が事故で他界した後は、孤独のあまり、自分の殻に閉じこもっていたヒロですが、いつもそばにいて、無償の愛を捧げてくれるベイマックスにだけは、少しずつ心を開放していきます。
やがてヒロは、ベイマックスと予想外のアドベンチャーをすることになるのですが、気がつけば亡き兄からの熱い思いを受け取り、ひと回り人間としても成長を遂げていく。本作はありきたりの友情物語に留まらず、心の再生や家族の絆など、多層的なメッセージが込められた、とても懐の深い感動作になっています。
◆『美女と野獣』の純度の高いラブストーリーに胸キュン続いて『美女と野獣』です。本作が時を経ても不朽のラブストーリーとして語り継がれるのは、野獣と美女が織りなす愛の純度が高いせいではないでしょうか。
父の代わりに、野獣に拘束されたヒロインのベル。最初は野獣をきらっていたけど、共に暮らしていくうちに、彼の苦悩だけではなく、心の気高さに気づいていきます。また野獣もいつしかベルに惹かれ、相手を思いやる心を取り戻していくんです。
偶然の出会いが、徐々に崇高な愛へと変化していくプロセスには、きっと誰もがときめくはず。そんな至極のラブストーリーに身をゆだねれば、なんだか自分の女子力もアップしそうな気がします。