子どもの英語教育に! 英語で絵本読み聞かせ 絵本紹介20「David Goes to School」
どうせなら、普段日本語で叱っていることを、この絵本の叱りフレーズを使って、英語で言ってみるのはいかがでしょう? そうすることで、叱り+語学(?)の効果が期待できるかもしれません。
ちなみに、この絵本で私がいちばん好きなのは最後のシーン。1人居残りになってしまったDavidが完璧な掃除を見せてくれ、それを先生に褒められた時に最高の表情をする場面です。
1冊の中でたくさんの感情を得ることのできるこの絵本は、本当におすすめです。
■読み聞かせのワンポイントアドバイス:叱りフレーズこそ英語で言おう!? 子どもを叱る時、大切な部分はもちろん日本語で、子どもにもわかるように言う必要がありますが、ちょっとした注意、繰り返される注意には英語のフレーズを取り入れてみませんか?
子どもを叱る時にあえて英語を取り入れることには、「聞き慣れたママの声が、いつもと違う言語を話している!」という刺激を子どもに与え、話を聞くための準備を整えさせられるというメリットもあります。
たとえば、こんなフレーズを使ってみてはいかがでしょう。
・子どもがほかのことに気を取られている時に、注意を向けるためのフレーズ
「Pay attention!」(ちゃんと聞いて!)
・順番を守れない子どもに対して注意するフレーズ
「Wait your turn!」(順番を守って!)
今日紹介した『David Goes to School』にも、すぐ使えるフレーズがたくさん載っているので、ぜひ見てみてください。
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