人を羨むのはあなたに同じ魅力があるという証拠! 【心屋仁之助 塾】

怒り、悲しみ、妬み…。いわゆるマイナスの感情をなかったことにしようとすればするほど、人は自分を押し殺し、心を鈍感にさせてしまいます。

実際、そうしてきた人たちがどんなことで悩んでいるかご存知ですか? それは「やりたいことが分からない」「毎日が平凡すぎてつまらない」というものです。

無難な生活を望んでいたにもかかわらず、自分の好き嫌いさえも分からなくなってしまい、無味無臭で、日々の小さな喜びも感じられないというジレンマに陥ってしまうのです。

マイナスに針が振れないようにするということは、その逆の喜びや楽しみに対しても鈍感になってしまうということです。心が豊かな人は、針がどちらへ傾くことも許しています。

毎日を楽しく豊かに過ごすためには、負の感情を味方につけてみることです。なぜなら、それこそ宝物だからです。


誰かを羨ましいと感じたとき、心の中で「羨ましい~!」「悔しい!」ってちゃんと叫んでいますか? 「あの人ばっかりずるい!」「私だって〇〇なのに!」「私だって認められたい! 見てほしい!」お腹の中に湧いた感情をちゃんと受け止める、それが自分を大切にすることの基本の基です。

そして、あなたが思うあなたの才能や魅力をちゃんと自分で認めてあげるのです。私だって結構イケてるのに! 実はこんなにすごいのに! って。まずは自己満足でいいのです。妬みが湧くときって、自分が自分を褒めたいときなのですから。

こんな風に、自分の喜怒哀楽や個性をもっともっとあなた自身が楽しんで行きましょう。決して、湧いてきた感情をなかったことにしない。それが負の感情だったとしても。


それができると、いま以上に人間関係が充実し楽しいものになっていきますよ。もめることがあっても、それをプラスに変えられるように成長したり、上辺ではなく、本心で語り合える人たちとどんどん繋がって行けるのです。

そのうち、心から「大好き!」と思える人が増えるでしょうし、ひょっとしたらこれまであなたが羨み、妬んできたような人たちも大好きな人に変わっているかもしれません。なぜならそれは、気になる人はあなたの鏡だからです。あなたもその人たちと同じ魅力があるということに気づいてくださいね。

もっともっと、突き抜けて、自信持ってはみ出していこう! そう、あの羨ましい人たちみたいに。

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